土 |
客土 |
現場の土が植物の生育に合わない場合、他から良質の土を加えること。 |
改良土壌 |
自然土壌に改良材を混ぜて、性質、機能を強化したもの。 |
人工軽量土壌 |
特殊空間(屋上)緑化のために、開発された土壌で超軽量。 |
団粒化構造 |
土の構造で、細かい粒が集合して塊になったもの。小さな粒間には水を含み、大きな粒間には空気を含むため、保排水性や通気性に優れる。 |
堆肥 |
落ち葉やワラなどに牛糞や鶏糞を積み重ね、発酵熟成させた有機肥料。土壌改良や元肥に使用する。 |
化成肥料 |
化学的に合成された無機質肥料。チッ素、リン酸、カリの3要素を主成分とし、速効性と緩効性がある。 |
油かす |
菜種、大豆、などの油源作物から油分を搾った残りかす。緩効性の有機質肥料。 |
ぼかし肥 |
油かす、米ぬか、鶏糞等の有機堆肥を配合し、空気の多い状態で発酵させた肥料。 |
有機肥料 |
動植物を原料とした肥料。微量要素を含み土中の微生物をふやす働きがある。緩効性。 |
肥料の三要素 |
肥料の中でも、植物が最も多く必要とする、チッソ、リン酸、カリウムのこと。 |
腐葉土 |
広葉樹の落葉を発酵熟成したもの。通気性や保水性に優れる。 |
パーライト |
真珠岩を高温で焼成発泡させた超軽量の土壌改良材。多孔質で白色、保排水性に優れる。 |
ピートモス |
湿原の水ゴケが堆積して腐ったものを乾燥させたもの。保水性や通気性に優れている。基本的に強酸性。 |
バーミュキライト |
蛭石を焼成して薄板状に剥離したもの。通気性や保肥力を高める。 |
バーク堆肥 |
樹皮を砕いたものがバーグチップで、発酵分解したものがバーグ堆肥。 |
珪酸白土 |
珪藻土を焼いたもの。保肥性を高め、根腐れを防ぐ効果がある。 |
苦土石灰 |
酸性土を中和するために施す肥料。苦土とはマグネシウムのことマグネシウム成分も同時に施すことができる。 |
発泡煉石 |
玉粘土を焼いて発泡させた人工土。ハイドロカルチャーに利用される。 |
元肥 |
種を播いたり植物を植え付ける前に施す肥料。緩効性のものを用いる。 |
追肥 |
植物の生育途中で施す肥料。速効性肥料を用いる |
コンポスト |
堆肥のこと。 |
水こけ |
低温で酸性の湿地帯に生息するコケ類を乾燥させたもの。保排水性や通気性に優れるが吸水性が強い。 |
寒肥 |
植物が休眠している冬に与える肥料。 |
マルチング |
株元にチップやビニールシートなどを敷いて、土を覆うこと。 |
植物 |
1年草 |
種を撒いて1年以内に、成長、開花、結実し種を残して枯れる植物。 |
多年草 |
多年にわたって生育し続ける植物。 |
宿根草 |
多年草の中で、地上部は枯れるが地下部は生きて休眠していて、毎年新しく芽吹いてくる植物。 |
連作障害 |
同じ場所に同一、あるいは同じ科の植物を植え続けて、病害虫が増えたり生育が悪くなること。ある特定の養分の欠乏などが原因。 |
多肉植物 |
葉や茎、根の一部が肥厚してそこに水分をためる組織を持つ植物。乾燥に強い。セダム、サボテン等。 |
育苗 |
種まきしてからある程度生長するまで、環境を整えて育てること。 |
ランナー |
親株から遠く伸ばした、地面をはう茎のこと。先端に子株をつくり、根を伸ばしてふえる。 |
根腐れ |
水や肥料のやりすぎや根周りの通気性の悪さで、根が呼吸できなくなり腐ること。 |
萌芽 |
芽が出ること。 |
休眠 |
冬の寒さや夏の暑さなど生育しにくい時期に、一時的に生長を停止すること。 |
葉面散布 |
水に溶かした肥料や薬剤を、霧吹きで葉に散布すること。 |
蒸散 |
植物内の水分が水蒸気になり、空気中に放散される現象。主に葉の裏側にある気孔と呼ばれる器官から行われる。 |
コニファー |
針葉樹の総称。 |
株立ち |
一株の茎や枝が地ぎわから多数出ているもの。 |